小説の一節や短歌、名句を覚える脳の使い方は?

小説の一節や短歌、名句を覚える脳の使い方は?小説の一節や短歌、名句を覚える脳の使い方は? 普段から小説や新書等の書籍は読みますが、文章自体を全く覚えられません。

 

作家、文科系大学教員、文系出身者の方とお話していると、小説の一節や短歌、俳句、論語等の書き下し文などを諳んじられることが度々ありました。それもさらりと出てるくという感じで。

 

どうも私の記憶の仕方は、読んだ途端にイメージ化して、そのイメージのみを覚えている、という感じです。ことわざなども苦手です。漫画のセリフさえも覚えていません。イメージ化されて概念のみが、記憶に残っています。理系出身なので物理公式や方程式などは覚えられるのですが、どうも文字情報の記憶はできません。

 

小説の一節や短歌、名句を多数諳んじられる方は、どのような頭の使い方で覚えているのでしょうか?

 

数式だと、各パーツの意味を理解すると、可逆的に再現可能なので、自然に式を再現できます。文字情報では、イメージ化した途端に、その恣意性のために非可逆的となり、再現できないと思います。どういう脳の使い方をしているのか不思議です。

 

この質問は一度「エンターテインメントと趣味>本、雑誌>読書」カテゴリで出しています。重複すみません。イメージ化の仕方にクセがあるのかもしれません。

小説の言葉、短歌や俳句、マンガのセリフなどを覚えるのは、短歌とかなら情景や読み手の心情を想像してそれを言葉と絡めて複合的に覚えると覚えやすいです。

 

例えば、僕は小さいころ親父にマンガのセリフをあまりに覚えているため驚かれましたが、僕の場合、コマとそこに描かれている人物やその表情、背景が一枚の絵として浮かびますので、そこに至る話の流れを思い出すとキャラクターが何を言ったのかがわかります。

 

いずれにせよ自分の興味がある分野であるから、そこに感動を良く伴うために、扁桃体と海馬の働きによって記憶に深く刻まれると言えます。

まぁ、言っても記憶の性質上、繰り返せば必ず覚えますよ。

 

もし映像的な記憶法の訓練に興味があれば質問されればお答えします(スペースがありませんので…)。